大津割2025はいつからいつまで？最新情報と使える店舗などを徹底解説

大津市が2025年6月以降に開始予定の「おおつ割2025」が注目を集めています。

この電子割引券制度は、物価高に苦しむ市民や地元企業を支援する画期的な取り組みです。

前回の「おおつ割」から進化しより使いやすくなった新制度の詳細をお届けします。最大3割引きが適用される「おおつ割2025」の開始時期や対象店舗、利用方法について、最新情報をまとめました。

おおつ割2025の最新情報

大津市が2025年6月以降に開始予定の「おおつ割2025」は、物価高対策として注目を集める電子割引券制度です。2023年に実施された前回キャンペーンから進化します：

• 開始時期は2025年6月以降を予定
• 登録はLINE（前回と同じ）
• 三つの期間に分けて実施（前回と同じ）
• 各期間で抽選（前回と異なり先着順ではなく抽選、滋賀割と同じような感じ）
• 2回目以降の抽選では、前回当選していない人が優先
• 割引率は最大3割で、1回の割引上限額は1,500円（前回は1回限りだったが今回は最大5回に分けて使える）
• 対象店舗は市内の中小規模の小売店や飲食店

この新しい制度では抽選制を導入しより多くの市民が恩恵を受けられるよう工夫されています。

特に2クール目以降で未当選者を優先するシステムは公平性を高める取り組みとして導入されました。これは前回の先着順のおおつ割の反省を生かした形で滋賀割と同じです。

また前回は上限1200円の割引が1回限りでしたが今回は割引の期間合計最大1500円までで、最高で5回まで分割して使えます

（前回と同じであれば他のクーポンやキャンペーンとの併用は可能でこれは変わらないと思われます。ただしその他のキャンペーン割引を先に適用させないと駄目なので注意。例えばお店のクーポンがあれば先にそれを適用させて値段を安くしてからおおつ割のクーポンを適用させてください）

前回のおおつ割2023との違いは？

前回のおおつ割との違いをまとめます。

前回のおおつ割2023概要

前回のおおつ割2023の概要は以下の通り

• 登録、申し込みはLINE
• 三つの期間に分けて実施（最大4クールとしていましたが3ターンで終了）
• 期間は2週間1クール（今回も同じだけど3クール目のみ1週間）
• 各期間で先着順、上限に達したら終了（今回は抽選）
• 割引は1000円以上が対象（今回も同じ）
• クーポン利用は2週間の期間で1回まで（今回は最大5回の買い物で使える）
• 割引率は最大3割で1回の割引上限額は1,200円（今回も最大3割、各クールで最大1500円）
• 対象店舗は登録された小売業、飲食店を除くサービス業の店舗（今回は登録された中小規模の小売店や飲食店などで対象店舗が増える）
• 利用は他の市町村在住の方も可能（今回も同じく利用可能）

前回と今回の違い

前回と今回の大きな違いは以下の通り。基本的な仕組みは同じと思われますが先に紹介したように抽選制に変わりました。先着順ではなくなったのでその点は嬉しいですね。また割引最大金額が1200円から1500円と変わっています。

• 各期間で抽選（先着順ではなく抽選、滋賀割と同じような感じ）
• 割引最大1500円（5000円以上の利用が加わります）
• 前回は各クール1回までだったが今回は最大5回の買い物で使える（例えば1000円以上の買い物を5回で合計1500円の割引、上限は1500円なので上限に達すると回数関係なく使えなくなります）
• 利用期間は各クール約20日（最大3クール）
• 対象店舗が市内の中小規模の小売店や飲食店（前回は飲食店は除かれていた）

（今回のおおつ割2025では分割利用が可能で1000円以上の買い物で最大5回までつかえますが割引の合計上限が1500円となっています。例えば3500円の買い物をすれば900円の割引が受けられますが残り枠は600円になるので、次回は最大でも600円の割引しか受けられません）

おおつ割2025はいつからいつまで？具体的な開始時期とスケジュール

おおつ割2025のおおまかなスケジュールは以下の通りです：現時点では2025年6月以降スタートということしか分かっておらずそれ以外は予想のスケジュールになります。

より多くの地元企業が参加できるよう参加店舗募集のスケジュールには余裕を持ってほしいところですね。以下、抽選と利用期間の詳細です。

登録方法について

登録方法は以下のサイトで可能です。LINE登録が必要。その後、抽選申し込みします。第1回目は2025年5月12日スタートです。

⇒大津割第2弾（公式サイト）

1. 上のサイトにアクセス
2. サイト内にあるLINE友達登録（LINE友達登録だけでは駄目なので注意）
3. おおつ割登録後、抽選申し込み（登録だけでは駄目なので注意）
4. 当選したら利用可能（利用期間を忘れないように注意）

おおつ割2025の対象店舗と探し方など

対象店舗は以下のリンク先で確認ください（定期的に更新されると思われるので随時確認ください。途中で対象外になる可能性もあります）。

⇒大津割店舗対象店舗一覧

ちなみに今回は前回と対象店舗がやや異なります。

• 対象店舗が市内の中小規模の小売店や飲食店（前回は飲食店は除かれていた）

飲食店が加わったことで選択の幅が広がるので楽しみ。また中小規模というのがどこまでの規模なのか気になるところです。前回は約770店舗が参加したのでそれ以上の店舗数になると思われます。前回のお店については以下のリンク先で確認ください。

（参考：おおつ割2023の使えるお店・対象店舗まとめ）

参加店舗検索方法

参加店舗の検索は以下のリンク先で可能です。

⇒大津割店舗対象店舗一覧

以下、小売店について検索結果をまとめています（2025年5月12日現在）。

小売業（菓子・パン・デザート：37店舗）

小売業（飲食料品：34店舗）

小売業（酒店：20店舗）

小売業（精肉：11店舗）

小売業（生花：11店舗）

小売業（スーパーマーケット：6店舗）

小売業（衣料・身の回り品：27店舗）

小売業（生活雑貨：12店舗）

小売業（家電：12店舗）

小売業（ホームセンター：0店舗）

今のところ対象店舗なし

小売業（書籍・文房具：9店舗）

小売業（おもちゃ・ベビー・子ども用品：5店舗）

小売業（自動車・自転車：13店舗）

小売業（化粧品・医薬品：17店舗）

小売業（工芸品：2店舗）

小売業（楽器：2店舗）

小売業（時計・眼鏡・補聴器：11店舗）

小売業（ガソリンスタンド：3店舗）

小売業（コンビニエンスストア：9店舗）

小売業（その他小売業：37店舗）

以下はリンク先で前回の対象店舗です（小売413店舗、サービス業357店舗）。今回は飲食店が加わるので前回よりも対象店舗が多くなると思われます。

（参考：おおつ割2023の使えるお店・対象店舗まとめ）

おおつ割2025の注意点

注意点としては以下の通り。

• まずは必ずLINE登録必須
• 抽選参加・申し込み忘れが無いように、抽選参加しないと絶対に使えません
• 他のクーポンやキャンペーンと併用可能と思われるが手順前後しないように
• スーパーなど人気店ではぎりぎりでの使用は避ける

前回、問題になったのはLINE登録していないのに使えると勘違いしている人が意外と多かった

ことです。

今回もLINE登録が必須。そして抽選で当たった人だけが利用できるので抽選申し込みも必須なので注意（初回の抽選申し込みは2025年5月12日から）。

あと前回と同じであれば店舗側の他のクーポンやキャンペーンとの併用は可能。ただしそれらを先に適用させないと駄目なので注意。例えば店舗のクーポンがあればそれを先に適用させて安くした上でおおつ割のクーポンを利用して更に割引としてください。手順を間違えると店舗側のクーポンが使えない可能性があります。

また、前回のおおつ割や滋賀割はマツヤスーパーなどスーパーで大行列ができ、更には品薄で大変でした。スーパーでの利用を考えている人は各クールの早い段階で使った方がいいでしょう。

例えば合計5000円以上の米を買えば1500円の割引になると思われるのでかなりお得です（支払い合計金額(1会計)での計算なので米と他商品など複数商品の組み合わせでもOK）。昨今は米の価格が高騰しており人気商品になる可能性があります。早めに購入しないと売り切れになる可能性もあるかもしれません。

まとめ：おおつ割2025を上手に活用しよう

おおつ割2025は、前回の経験を活かしてより使いやすく、効果的な制度に進化しました。

飲食店の追加や割引上限額の引き上げなど市民生活に直結する改善が多く見られます。また、抽選システムを導入したことで公平性が向上したと言えるでしょう。

この制度を最大限に活用するためには、事前の情報収集と計画的な利用が鍵となります。大津市の公式LINEアカウントに登録して最新情報をチェックし、お気に入りの店舗をリストアップしておくことをおすすめします。

おおつ割2025は、物価高に悩む市民の強い味方となるでしょう。この機会を逃さず、賢く活用して家計の負担を軽減しましょう。