(その他のファミレス、ファーストフード、コンビニなどの閉店店舗一覧情報はこちらから確認ください⇒閉店店舗一覧まとめ)
今回はパチンコ店ガイアの店舗数推移をまとめます。
ガイアは経営悪化で2023年10月30日にはとうとう民事再生を申請、自立での再建を断念しています。もともと閉店する店舗も多かったので心配する声も多かったようですが不安が現実となりました。
それまでガイアの店舗数がどのように推移していたのかまとめていきます。少しずつ下がって確認ください。
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(その他パチンコ屋の閉店情報はこちら⇒パチンコ屋の閉店店舗一覧リスト)
ガイアの店舗数推移(2022年末まで)
ガイアの店舗数推移は以下の通り。2016年以降、ずっと店舗が減り続けています。特にひどかったのが2019年、2020年、2021年です。コロナの影響もあったと思われますが2019年から閉店が増えておりコロナがなくとも厳しい状況だったと思われます。
年 | 店舗数 | 増減 |
2016年末(3位) | 167 | - |
2017年末(3位) | 164 | -3 |
2018年末(3位) | 159 | -5 |
2019年末(4位) | 146 | -12 |
2020年末(4位) | 130 | -15 |
2021年末(4位) | 111 | -19 |
2022年末(4位) | 103 | -8 |
2023年末 | 83店舗程度? |
2023年もガイアは多数の店舗が閉店
2023年もガイアは多数の店舗が閉店しており20店舗近くが閉店となっています。
(参考:ガイアの閉店一覧)
このペースで閉店が続けば2023年末には80店舗程度になります。2016年末から見て半減。
閉店することで経営のスマート化を図る戦略は正しいのですが閉店処理にも多額な費用がかかりその必要を捻出することも困難な状況になったようです。
ガイアの閉店ラッシュの理由は?
ガイアのパチンコ店の売上が伸びず負債が膨らんでいたようです。現実に不動産関係者は数年前から土地の資金化の相談なども受けていたと証言しています。
厳しくなった主要因はパチンコ業界をとりまく不況と言えるでしょう。パチンコ人口は減り続けています。それに伴ってパチンコ店舗は閉店を続けています。それでもパチンコ業界大手は踏ん張っているところが多かったのですがガイアはパチンコ不況の波に飲まれた形です。
不採算店舗の閉鎖を続け、特に2019年からは閉店店舗数が増加、閉店整理にも資金が必要となって経営が悪化していったものと思われます。
2020年以降はコロナの影響もあったとは思いますがコロナ前の2019年から閉店が増加しており、すでに異変があったと考えるのが自然でしょう。
2016年末には167店舗でパチンコ業界で店舗数3位だったガイアですが2019年には4位に転落、2022年末には103店舗ということで60店舗以上が閉店しており2016年末から見て3分の2水準を割り込んでいます。
更にスロットの5号機の完全撤去なども追い打ちをかけた形です。
まとめ
今回はガイアの店舗数推移情報をまとめました。
2023年10月30日に民事再生を申請し事実上の倒産となりましたがそれまでに多くの店舗が閉店し2016年末から見ると店舗数はほぼ半減。
かなり厳しい状況が続いていたと思われます。
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