物価高騰の影響でお米の価格が高騰するなか、小泉農相が備蓄米(古米)の緊急放出を決定し、大きな注目を集めています。
しかし、「どこで売っているのか分からない」「スーパーで見かけてもすぐに売り切れている」といった声も多く、購入のチャンスを逃してしまう方も少なくありません。
そこで本記事では確実に購入・予約できるネット通販の情報を中心に、コンビニや実店舗での販売状況もあわせて詳しく紹介します(ただしいずれも期間限定と思われます。見つけたらすぐに購入しないと売り切れになる可能性があるので注意してください)。
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備蓄米・古米はネットで簡単に買える!おすすめ通販サイト
米の価格高騰と政府の備蓄米放出の影響で、店頭で古米を探してもすぐに売り切れてしまうケースが相次いでいます。
そんな中で確実に購入できるのがネット通販です。
並ばずに注文でき、自宅まで配送してくれる手軽さは、多くの人にとって大きなメリットです。またポイントなどが付いて更に安く購入できるケースもあります。
その一方で送料が別途必要になるケースもあるので注意ください。数量限定にしているケースも多いので複数の店舗での購入も検討するといいでしょう。
楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングでの販売状況
楽天市場では「備蓄米 古米」で検索すると、5kgor10kgが多数出品されており、価格はおおむね5kgで2,200円前後が主流です(2025年6月22日現在)。
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その他にもあるかもしれません。以下のリンク先で確認ください。
(その他楽天の備蓄米⇒備蓄米で検索(楽天内の検索結果なので量や価格など間違いのないように注意))
Amazonではセット販売(例:5kg×4袋、20kg合計)などもあり、長期保存向けの無洗米や玄米が人気です(ただし私は安いものは見かけてない)。
Yahoo!ショッピングでも発売されておりコスパ重視で購入したい方におすすめです。
(Yahoo!ショッピングの備蓄米⇒備蓄米で検索(検索結果なので量や価格など間違いのないように注意))
人気商品と価格帯の目安
多くの人に選ばれているのは以下のようなラインナップです:
- 古古米5kg(約2,000円前後):家庭用の節約買いに最適
価格と内容量だけでなく、賞味期限・精米日・袋の保存性能も確認することがポイントです。
レビューで見る実際の品質と評判
レビューを確認すると、「古米とは思えないほどおいしい」「炊き方にコツは必要だがコスパが良い」といった声が多く、特に無洗米タイプが初心者にも扱いやすいと評判です。
一方で「匂いが気になる」「水加減に注意」といった声もあり、炊飯器の設定を「かため」にするなどの工夫が推奨されています。
全体的には「とにかく価格が安い!」と高評価が多く、お米の値上がりに対抗する賢い選択として注目されています。
備蓄米・古米はコンビニやスーパーでも売っている?
政府の備蓄米放出により、身近なコンビニやスーパーでも古米を見かけるようになってきました。
しかし実際には「いつ行っても売っていない」「販売情報が少ない」と感じる方が多く、購入のハードルは意外と高いのが現状です。
ここでは、主要なコンビニチェーンやスーパーでの販売状況と、効率よく購入するためのポイントを解説します。
ローソン・ファミマ・セブンの取り扱い状況
ローソンやファミリーマートでは、1kg単位の古古米・古古古米が数量限定で販売されており、価格は1kgあたり約360円〜400円前後と非常にリーズナブルです。
特にファミマでは「防災米」として展開されており、2024年の放出を受けて売り場が常設された地域もあります。名前が違うケースがあるので注意ください。
セブン-イレブンでは、2kgの無洗米パック(800円前後)が地域限定で入荷しているとの情報がありますが、入荷数が少なく販売タイミングは不定期です。
スーパーでは即完売?販売タイミングのコツ
大型スーパー(イオン・イトーヨーカドーなど)でも備蓄米が入荷するケースがありますが、販売開始と同時に完売する例が続出しています。
開店直後を狙う・店舗の公式アプリで入荷情報をチェックするといった工夫が必要です。
また、地方スーパーでは在庫が残っていることもあり、都市部よりも競争率が低めです。以下の通り発売を始めているとのことなので気になる人はスーパーにも寄ってみるといいでしょう(ただし売り切れの可能性高い)。
ネット記事を見たところ以下のような日程で発売開始しているとのことです。
- マルト:6月21日に36店舗で販売
- 原信:6月21日12店舗で販売
- ユニバース:6月23日23店舗で販売
- 丸久:6月22日2店舗で販売
- ライフ:6月11日に関西全店で販売
- ヤオコー:6月12日に販売
- ベイシア:6月13日より販売
- MrMax:6月7日から販売
- イトーヨーカドー:5月31日から店頭販売
- アイリスオーヤマグループ:5月31日から販売
- イオン:6月1日から店頭販売
- ドン・キホーテ:6月1日から販売
- オーケー:6月11日から全161店で販売
- CGC:6月6日から販売
- 三和・フードワン:6月4日から販売
- マルアイ:6月4日から全68店で販売
- ファミリーマート:6月5日から販売
- ローソン:6月5日から販売
- セブン-イレブン:6月17日から販売
- コスモス薬品(ドラッグコスモス):6月6日から販売
- バロー:6月7日から販売
- ラ・ムー、ディオ(大黒天物産):6月13日から全店で販売
- 万代:6月12日から販売
店舗での購入に向いている人とは?
ネットでの購入が難しい方、または送料を抑えたい方にとって、コンビニ・スーパーでの購入は有効な手段です。
ただし確実に手に入れるには、販売日時の情報収集と迅速な行動がカギになります。
時間に余裕がある方や、店舗に足を運べる方にはおすすめですが、在庫保証のあるネット購入の方が確実性は高いと言えるでしょう。
農協店舗など実店舗での販売ルート
ネット通販やコンビニ、スーパー以外にも、実店舗で備蓄米や古米を購入できる場所は存在します。
特に信頼性が高く、品質管理がしっかりしているのが農協(JA)関連の販売ルートです。
ここでは、それぞれの特徴と購入方法について紹介します。
農協(JA)・生協ルートでの販売状況
全国の農協(JA)では、地域によっては備蓄米や余剰古米の放出販売を行っている場合があります。
特にJAの直売所では、「玄米のまま販売」されているケースもあり、好みに合わせて精米できるのがメリットです。
また、一部の生活協同組合(生協)でも会員向けに備蓄米がカタログ販売されており、定期購入と併せて注文することで送料を抑えることも可能です。
実店舗購入の利点と注意点
直接商品を確認できる安心感や、地域限定の特価品が手に入ることは実店舗ならではの魅力です。
ただし、販売タイミングや在庫数が店舗ごとに異なるため、事前に電話やWEBチラシで在庫を確認するのがおすすめです。
また、精米後の保存状態が重要になるため、保存袋の有無や開封後の保存方法にも注意を払うとよいでしょう。
備蓄米と古米の違いと購入時の注意点
「備蓄米」と「古米」という言葉は似ていますが、実は意味や流通の背景が異なります。
ここでは、それぞれの違いを明確にしながら、購入時に注意しておきたいポイントについて整理します。
誤解や不安を避けるためにも、購入前にしっかり確認しておきましょう。
「古米」「古古米」「古古古米」の違いとは?
「古米」とは、前年度に収穫されてから翌年の新米が出るまでに売れ残った米を指します。
その後、さらに時間が経つと「古古米」(2年経過)、「古古古米」(3年以上経過)と呼ばれるようになります。
これらは基本的に「味や香りが落ちる」とされますが、適切な保存がされていれば、問題なく食べられるレベルの品質です。
備蓄米とは?政府や自治体による保管用米
備蓄米とは、政府や自治体が非常時に備えて保管しているお米で、基本的には市場に出回ることはありません。
しかし物価高や災害などにより、政府が一部を放出し、市場に流通させることがあります(2025年の小泉農相による放出がこれに該当)。
この場合、価格は抑えられ、品質は「古米」レベルながらも衛生管理が行き届いている点が特徴です。
購入時の注意点とチェックポイント
古米や備蓄米を購入する際には、次のようなポイントを確認することが大切です:
- 精米日:できるだけ新しいものが望ましい
- 保存状態:真空パック・脱酸素処理の有無
- 用途:炊飯用、非常用、ペットフードなど
特に炊飯用として購入するなら、無洗米やブレンド米でないことを確認すると安心です。
また、「炊く前に1時間以上浸水させる」「やや水多めで炊く」など、炊き方の工夫で味が大きく改善することもあります。
備蓄米 古米 どこで買える 売っている:まとめ
ここまでご紹介したように一時的ではありますが、備蓄米や古米は、今や誰もが手に入れられる存在となりました。
政府による備蓄米の放出という背景もあり、市場には多くの古米商品が流通していますが、その入手方法にはそれぞれ特徴と向き不向きがあります。
どこで買うかを明確にすることで、失敗のない選択が可能になります。
確実さを重視するなら、やはりネット通販(楽天・Amazon・Yahoo!など)が最もおすすめです。
自宅にいながら購入でき、レビューや商品情報も充実しているため、安心して選べます。
特に無洗米・長期保存パックなどは、防災備蓄にも最適でコスパも高い選択肢です。
一方で、コンビニやスーパーでの販売は価格面で魅力があり、タイミングが合えば格安で入手することが可能です。
ただし、販売情報が不定期だったり、入荷してもすぐに売り切れてしまうことがあるため、「手間を惜しまない」方向きの購入方法です。
さらに、農協ルートでは、安全性と品質を重視した備蓄米の入手が可能です。
防災意識が高い方や、信頼できる商品を求める方には、これらの選択肢が有効でしょう。
いずれにしても、備蓄米や古米は、日常使い・非常用・節約対策のどれにも役立つ貴重な存在です。
目的やライフスタイルに応じて、最適な購入先を選び、上手に活用していきましょう。
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