奈良県橿原市にある大型商業施設「イオンモール橿原」が2025年春に第3期増床エリアをオープンする予定です(当初は2024年春予定でしたが少し遅れています)。
この増床によりイオンモール橿原は西日本最大級のイオンモールへと進化!
新たに誕生する増床エリアは、広場一体型の商業集積地となり、地域のコミュニティを育む場所として期待されています。その情報をまとめたので少しずつ下がって確認ください。
この記事を読むと分かること:
- イオンモール橿原の第3期増床の概要と規模
- 新しく導入される施設や機能
- 増床後の施設全体の特徴
- オープン予定日と今後の展望
- 新規テナント情報
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イオンモール橿原、第3期増床の概要
イオンモール橿原の第3期増床計画は、現在の施設に隣接する敷地を利用して進められています。この増床により、施設全体の規模が大幅に拡大されます。
増床エリアの場所
増床エリアの場所は以下の通り。県道35号を挟んだ西側の隣接地となります。ぱっと見た感じで増床部分が既存の店舗エリアよりも大きく、今の倍以上になるように見えます。
増床後の施設規模
この増床によりイオンモール橿原は敷地面積が2倍、総賃貸面積が1.6倍に拡大します。
すでに西日本最大級とも言えるイオンモール橿原ですが更に大きくなり、その総賃貸面積128,000㎡ははイオンモール広島府中の約98,000㎡を抜き西日本最大となる予定。
項目 | 現在 | 増床後 | 増加分 |
敷地面積 | 約112,000㎡ | 約224,000㎡ | +112,000㎡ |
延床面積 | 約225,000㎡ | 約251,000㎡ | +26,000㎡ |
総賃貸面積 | 約80,000㎡ | 約128,000㎡ | +48,000㎡ |
イオンモール橿原の変遷
イオンモール橿原の変遷は以下の通り。今回の増床3期は20周年記念で2024年オープン予定でしたが2025年にずれ込んでいます。
- 2004年4月「ダイヤモンドシティ・アルル」としてオープン、店舗棟4階建、立体駐車場棟6階建、延床面積約160,000㎡、店舗数128店舗
- 2007年9月「イオンモール橿原アルル」に名称変更
- 2008年に増床リニューアル(ノースモールオープン)延べ床面積を約64,500㎡拡大し、延床面積224,500㎡、店舗数243店舗に。飲食店舗が大幅に充実
- 2010年に全体の約30%に当たる専門店を改装
- 2011年10月「イオンモール橿原」に名称変更
- 2015年、2016年二期にわたる大規模改修、第一期リニューアルにて116店舗、第二期リニューアルでは26店舗がリニューアル
- 2023年42店舗がリニューアル
- 2025年春、第3期増床リニューアルオープン予定(今回)
イオンモール橿原の新しく導入される施設や機能
第3期増床エリアでは、新たな施設や機能が導入される予定です。
広場一体型の商業集積地
増床エリアは広場と一体となった商業集積地として開発されます。これにより、買い物だけでなく、憩いの場としても利用できる空間が生まれます。
イオンの新ブランド「nONIWA(ノニワ)」
イオンモールの新業態「nONIWA(ノニワ)」が導入される可能性が高いとされています。nONIWAは屋外で広場一体型となった商業施設の新コンセプトで、多様な生活スタイルや趣味に対応した専門店が集まる場所となります。
どのような施設になるのか今から注目
新たな専門店や機能
- 無印良品(増床エリア内に出店予定)
- Café&Meal MUJI(奈良県内初出店)
- ちきゅうのにわ(アミューズメント施設)
- ENTERTAINMENT FIELD(アミューズメント施設)
- おさるのジョージわくわくアドベンチャー(子供向け遊具施設)
- Athletic Park(室内型キッズパーク)
イオンモール橿原の増床後の施設全体の特徴
増床後の施設全体の特徴は以下の通り。
連絡ブリッジの新設
既存棟と新たな増床エリアを結ぶ連絡ブリッジが新設されます。このブリッジは歩行者だけでなく、車の往来も可能となり、施設内の移動がスムーズになります。
地域コミュニティの中心地へ
増床エリアは単なる商業施設ではなく、地域のコミュニティを育む場所としての機能も持つことが期待されています。イベントスペースや広場を活用した地域交流の促進が見込まれます。
広域からの集客
イオンモール橿原は、橿原市を中心に隣接する市町村だけでなく、大阪府や和歌山県からも多くの来場者を集めています。増床により、さらに広域からの集客が期待できます。
イオンモール橿原のオープン予定日と今後の展望
イオンモール橿原は2024年にオープン20周年記念として第3期増床リニューアルオープン予定でしたが2025年にずれ込んでいます。
オープン予定日
イオンモール橿原の第3期増床エリアは、2025年春にオープンする予定です。
当初は2024年秋の開業を目指していましたが、資材費・人件費の高騰などの影響により、開業時期が延期されました。更なる遅延の可能性は低そう。
プレオープン
プレオープン情報は今のところ確認できていません。
新規オープンの場合は数日前からプレオープンしますが今回は増床リニューアルオープンということでプレオープンは無いかもしれません。
その辺りの情報が何かあれば追記します。
今後の展望
- 西日本最大級の商業施設として、さらなる集客力の向上
- 新たな専門店や機能の導入による、施設の魅力アップ
- 地域コミュニティの中心地としての役割強化
- 京奈和自動車道の開通工事との相乗効果による地域の活性化
イオンモール橿原の新規テナント情報
イオンモール橿原の新規テナント情報は以下の通り。一部のテナントは2024年12月5日にすでにオープンしています。
まだまだ他にも出てくることでしょう。分かり次第、追記していきます。
テナント名 | ジャンル | オープン予定日・補足情報 |
nONIWA(ノニワ) | 広場一体商業施設 | ・イオンの新ブランド |
ベルファム | レディースファッション | ・2025年春 |
ENTERTAINMENT FIELD (クレーンゲームや音楽ゲームなど) | アミューズメント施設 | ・2024年12月5日 |
おさるのジョージわくわくアドベンチャー (子供向け遊具) | アミューズメント | 2024年12月5日 |
Athletic Park (室内型キッズパーク) | アミューズメント | 2024年12月5日 |
ちきゅうのにわ (体を動かして遊べる施設) | アミューズメント | 2025年3月 |
無印良品 | 服飾雑貨・生活用品 | ・2025年春 ・増床エリア内出店 |
Café&Meal MUJI | カフェレストラン | ・2025年春 ・奈良県内初出店 |
まとめ
イオンモール橿原の第3期増床は、単なる商業施設の拡大にとどまらず、地域全体の価値を高める大規模なプロジェクトとなっています。
2025年春のオープンに向けて、今後も新たな情報が出てくることが予想されます。地域の方々はもちろん、周辺地域からの来場者にとっても、新しいイオンモール橿原がどのような姿を見せてくれるのか、大いに期待が高まります。
この記事のまとめ:
- イオンモール橿原の第3期増床は2025年春にオープン予定
- 増床により西日本最大級のイオンモールに
- 新たな専門店や機能が導入され、施設の魅力が大幅にアップ
- 地域コミュニティの中心地としての役割も期待される
- 今後の情報にも注目が集まる大規模プロジェクト
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